リトミックってなに?効果や実践方法は?


今習い事で大人気のリトミック。聞いたことはあるけれど、実際のところどんなものなのでしょう!

その効果や、実際のプログラム内容を紹介します!

  • そもそもリトミックとは・・・
  • どんな効果があるの?
  • 実際になにをするの?
  • うちの子でもできる?

そもそもリトミックとは・・・

リトミックとは、音楽を使って身体や心のバランス、知的感覚を育てる習い事です。

古く20世紀頭にジャック・ダルクローズによりスイスで編み出されました。

はじめは音楽の基礎教育として広まりましたが、

それ以上に人間としての基礎力を高めるとして広がっていき、

心と身体を育てる教育法として、今では世界中でとてもポピュラーとなりました

ベビーリトミック

どんな効果があるの?

音感やリズム感といった音楽の基礎力を高める効果ももちろんありますが、総合的な人間力を身につけるのがリトミックの重要なポイントです。

 

 

①集中力、記憶力

音楽を聞き分ける、歌やリズムを覚えるなど、自然に集中力や記憶力を高める訓練をします。

 

②運動の整合

リトミックでは、身体全体を使って表現を行います。決して激しい運動ではなく、バランスのとれた運動なので、基礎的な運動能力と体力の向上に繋がります。

 

③リラックス、癒し

自由に表現ができ、音楽に溢れた環境はリラックス効果もあります。初めは緊張しても、徐々に自己表現の大切な場となります。

 

④表現力、個性、想像力

思い切り自分らしく表現したり、想像力を働かせる訓練をしてきます。日本人は表現するのが苦手、とよく言われますが、早いうちから機会を作ることで苦手意識は弱まります。

 

⑤体と空間の認識

リトミックでは、ボールやスカーフなど、沢山のアイテムを使い、遊びの中でアイテムや自分の体を素早く認識する訓練をします。空間認識力は理数系科目に強くなるとの研究もされています。

 

⑥コミュニケーション力、社会性、責任感

先生やお友達との遊びの中で、コミュニケーション力を養っていきます。また、お互いの意見を聞いて遊びを進めていくといったプログラムで、社会性も身につけていきます。

 

実際にリトミックをやっていた方が、「スポーツが覚えやすい」「他言語の学びが早くなる」などの結果が認められているそうですよ!

実際になにをするの?

そう聞くと、なんだかとっても難しいことをするのでは?と思う方もいますが、気負う必要はまっったくございません。

例えば、曲に合わせて手遊びや、楽器を使って自由に表現する、ピアノの音をまねっこする、音に合わせてボールを転がすなど…楽しいことや興味をそそることをしながら、理想に近づけていくので、ご安心ください♪

季節の歌を先生が歌ったり、みんなで体を動かしたりもするので、保護者の方もお子様と一緒にリフレッシュできたというお声もあります。

うちの子でもできる?

もちろん、最初から堂々と表現できるお子様はいません。

泣いてしまったり、緊張して上手に話せなかったり、嫌がってしまったりしても大丈夫ですよ!

みんな始めはそうです。

音楽を聴くことに意味があるので、少しでもピアノの音や先生の声が聞こえていれば、十分です!

 

保護者の方も、全く気負う必要はありませんよ♪

気軽に遊びに来てくださいね!

2020/4/1更新